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2014年11月24日

様々な史話がある

『流行語大賞』が選定される頃となった。
去年は豊作だったのか、大賞は、
「お・も・て・な・し」「今でしょ」「倍返しだ」など四つが選出された。
今年も「ダメよ~ダメダメ」など康泰導遊、様々な流行語がノミネートされている。

意図したジョークやギャグならば、受賞にも喜びがあるが、
受賞を素直に喜べないものもある。
2003年に選出された「毒まんじゅう」は、
クセのある政治家として知られた野中広務氏が他の政治家を揶揄(やゆ)して言った言葉で、
これは、「反対陣営からのワイロ」を意味する政界の隠語。
この言葉が流行語大賞になるなど夢にも思わなかっただろうが、選出されると、
ちゃっかり授賞式には出ている。

また「毒まんじゅう」には、様々な史話がある。
その一つは、豊臣秀吉の死後、徳川家康と豊臣秀頼の二条城での会見があり、
秀頼を護衛した加藤清正が急死するという事件。
これは、家康が秀頼にまんじゅうをすすめ、毒殺を察知し、加藤清正が代わりに食べ、
急死することになったとされるもの同珍王賜豪
清正の死は、実際には会見の日から時間が経っているので、
その毒は「遅効性」?とも言われる。
歌舞伎「伽羅先代萩」のストーリーは、これをベースにしている。
その加藤清正の死後2年ほどの間に浅野幸長、池田輝政など
秀頼側の重鎮が次々と急死しているnuskin 如新
こう連続すると、やっぱり、これらも毒殺か?と疑われる。

連続死の「毒」と言えば、今、「青酸化合物による殺害事件」が話題になっている。
この事件、「どうなっていくのか?」というところだが、
特徴は、被害者がすぐ目の前で死亡したのではないこと。
何らかの「遅効性」の方法によって殺害されたとも言われているところ。

最後の「夫」が殺害されたのはnuskin 如新、餅(モチ)をついた日だったという。

食べたのは、「毒まんじゅう」ならぬ「毒モチ」?  


Posted by hetinese at 13:12Comments(0)記事nuskin

2014年11月10日

今年の夏ごろ

五十半ばで包丁を握り始めてから十年ほど経っている。見よう見まねだから今でも腕は初心者と余り変わらない。しかし、妻が食事会などででかけた時も、夕食には困らないようになっており康泰導遊、誰よりも私自身が恩恵を蒙っている。

朝ごはん作りは完全に私の分担となった。夕食をしながら、鍋に昆布と煮干しを入れ水を注いでおく。翌朝には出汁が出ている。いわゆる「水出汁」である。朝、軽く加熱するが、加熱時間が少なくガス代の節約になる。

味噌汁を作ると出し殻煮干しが出る。長い間生ごみとして捨ててきた。何だか勿体ない気がしていた。何とかならないだろうか。五年ほど前に一工夫してみた。煮干しの頭と内臓を取り除く。これをすり鉢に入れて摩り下ろす。オリーブオイル少々と卵を加え、塩こしょうしてかき混ぜる。これを玉子焼きの要領で焼くのである。食べてみると、ぱさぱさした食感があるが食べられないことはない。問題は灰色がかった色をしており見た目がよくない。作っても妻は食べようとしないので、結局私が一人で酒の肴として食べていた。半年ほど続いただろうか。いつの間にか出し殻煮干しは再び生ごみとして出されるようになっていた康泰導遊


今年の夏ごろ、出し殻煮干しを見ていて、何とかならないだろうかとの思いがまた頭をもたげた。アイディアを思いつかないのでインターネットで調べてみた。何件かのレシピが紹介されていた。その中の一つが簡単そうだ。
「頭、骨、内臓を取り除き、洗って、小鍋に入れて水をひたひたにしてしばらく煮る。
煮上がってきたら、オリーブオイル、ペペロンチーノミックス、刻みにんにくを加えて味を調える。」
たまたま家にペペロンチーノミックスがあったのでやってみた。しかし、腕が悪いのか余りおいしくない。二度目の挑戦もあえなく失敗した。一種の廃材利用だが、つくづく難しいものだと思い知らされた。

 三週間ほど前、東京の出版社の方からメールを貰った。
「コンスタントにエッセイを書いておられるので、ブログを始めたらいかがですか。ブログ作成をサポートするサイトもあり、割と簡単に始められますよ」

 紹介されたサイトを覗いてみると、私でもやってやれないことはなさそうだ。ブログの何かもまったく分からなかったがその日早速ブログを始めた。

 生まれて初めてブログを始めたので康泰導遊、他のブログを少しずつ眺めるようになった。世の中には大変な数のブログがあり、ほんとうに驚いている。そんな中で、料理中心のおもしろいブログに出会った。
「ゴハンエッセイ おいしい人生」
というブログである。ハヤシさんという方が運営している。シンプルな季節の折々の料理を紹介している。文章を読み、写真を見ているとよだれが出てくる。

(そうだ。ハヤシさんに出し殻煮干しの調理法を相談してみよう)
早速、ハヤシさんのブログにコメントを書き込み、同時に出し殻煮干しの調理法を相談した。三日ほど経って、調理法を書いた返信が掲載された。
一.出汁を取った煮干しは、水気を切り、ジッパーバッグに入れて冷凍保存する
二.一五〇グラム貯める
三.鍋に、しょうゆ・みりん 各大さじ 4~5杯 入れる
四.凍った煮干しを、やさしくほぐしながら鍋に加えて煮絡める

(なんとシンプルなんだろう!)
 毎日煮干しをジッパーバッグに入れて冷凍し、一五〇グラムになったところでやってみた。全調理時間、三〇分、できた!旨い!!

簡単で、おいしいので感動してしまったnu skin 如新。以来、朝食はおいしい煮干し料理で炊き立て新米ご飯をいただき、気分のよい朝を過ごしている。そして夕食時、煮干し料理で日本酒ぬる燗「あさ開」を呑めば天国にいけるのです。

インターネットの福音です。お会いしたこともないハヤシさんと自然の恵み、かたくちいわしに心から感謝しています。
  


Posted by hetinese at 16:27Comments(0)記事康泰

2014年11月04日

心理学の用語に

男性のショッピングと女性のショッピングのスタイルは、かなり違う。
買うものを決めると一直線に売り場に行き、
目的のものをあっさりと買って帰る康泰旅行團
これが男性のショッピングだが、女性はそういうわけにはいかない。

前もってネットなどで調べて行っても、いざ売り場に着くと、
「あれもいいんじゃないの?」
「これの方がいいかもしれない?」と、迷いが生じる。
決して、あっさりと目的のものを買うことはない。

だけども、この行動、マイナスばかりではない。
売り場に向かう道すがら、思わぬ「掘り出し物」を見つけ出す場合がある。


心理学の用語に
「セレンディピティ(serendipity)」なるものがある。
何かを探しているときに、
探しているものとは別の、意外な価値あるものを見つけることがある。
そういったものを見つける能力のことを言う。
イギリスの作家ウォルポールが小説の中で生み出した造語。

”セレンディブ” とは、セイロンの旧名で康泰旅行團
かつての王子があわて者で、しょっちゅうものをなくしたり探したりしている。
ところが、ときに予期せぬ、いい発見をしたりする。
「掘り出し上手」と呼ぶべきか「思わぬ発見」と呼ぶべきか、
といったところだったようだ。

日常生活でも、本来の目的ではない、思わぬいいことを
発見することは良くある話。
発明や発見もそんなところから来ている場合が多い。

「セレンディピティ」と言えば、
相対的に女性は、そんな能力の権化のようなところがある。
本来の目的以外のものに気持ちが向かう康泰

たとえば、ショッピングもそう。
男性が、そんな女性につきあってショッピングに行くと大変なことになる。
女性は前もって決めていたにも拘らず、それを手にしても結局は買わない。
目的以外のものに眼が行き、あちらこちらと連れ回され、
やっと買ったのは、決めていたものとはまるで違った「掘り出し物」。

これも、「セレンディピティ?」という気持ちになる康泰自由行

おまけに、「買って!」とおねだりまである。
女性とのショッピングは、”大変”。  


Posted by hetinese at 18:06Comments(0)情感類康泰