2013年11月15日
酵素の一日量の効果的な摂取量は? ??
酵素はほとんどの食べ物に含まれているため、1日にこれだけという摂取量は決められていません。
また、酵素は熱に弱いために、加熱した食品などからは摂取できません。 そのため、生の果物や野菜などから摂取する必要があります。
また酵素の無駄遣いを防ぐなら、排泄の時間帯である午前4時~昼の12時までの時間帯に 消化酵素の負担にならない生の果物や生の野菜を摂取することをおすすめします!
酵素の浪費を抑える生活 睡眠
酵素には主に二つの役割があると言われています。1つが消化、もうひとつが代謝です。睡眠は代謝に関わる行為です。
私たちは起きてからいろいろと活動します。この活動の間もいろいろな代謝が行われています。この代謝に酵素は大活躍しています。というより、酵素がなければ私たちは動けません。考えたり、物を見たりすることも出来ません。
昼の間は活動することが多く、食事もその間にとります。寝ている時には食べられませんね。だから、昼の間は代謝酵素よりも消化酵素の方がたくさん必要とされる時間です。消化されたものを吸収して、栄養にして、細胞に送り、細胞を新しく変えていくのが睡眠時間の担当です。
睡眠中に私たちの身体は新しく生まれ変わるのです。よく美容関係で夜の10時から午前2時までがお肌のゴールデンタイムと言われるのですが、この時間帯の睡眠が肌の代謝時間に当てられているからです。
夜遅く食べたり、眠る前に何か食べたりしてしまうと、代謝酵素が働く時間に消化酵素が働かなくてはならなくなり、代謝がうまく行かなくなります。だからできれば夜6時以降、遅くても8時以降は何も食べないことが良い睡眠と代謝をもたらします。
酵素と発酵食品
日本では昔から様々な発酵食品が作られています。大豆の関係では、しょうゆ、味噌、納豆などです。それにお酢やみりん、お酒、漬物などもそうです。動物性なら、鰹節がそうですね。これらの発酵食品を摂ることで酵素の働きが活性化されるのです。
この発酵という作用には酵母菌が働いています。酵母菌にもいろいろな酵素がいるのです。よく知られるようになったのが納豆菌の酵素、ナットウキナーゼです。ナットウキナーゼは血液をサラサラにするとして有名になりました。ナットウキナーゼには血栓を溶かす働きがあるのです。
さらに納豆の酵素には病原体を溶解する酵素もたくさん含まれているといわれています。このように発酵食品には酵母・酵素がたくさん含まれているので、積極的に摂りたい食品となります。
しかし、全ての発酵食品が身体に良いわけではありません。確かに酵素を含んでいる事は確かですが、お酒などの発酵飲料にはアルコールが入っていますし、チーズなどは油分が多かったり、お漬物などには大量の塩や化学調味料なども使われているのもありますから、しっかり品定めをすることが大切です。
酵素がつくる抗酸化物質
野菜や果物は酵素を多く含んでいる上に、生で食べやすい食品です。そのままでも効果は大きいのですが、すり下ろす事でさらに効果が期待できるそうです。すりおろす事で野菜の酵素が私たちの体の酵素で分解される前から出てきている状態になります。ブロッコリーなどのアブラナ科野菜などにはスルフォラファングルコシノレートと言う状態で存在しますが、これが咀嚼などによってミロシナーゼと反応し加水分解されることによってスルフォラファンに変化します。
このスルファラファンは野菜をすりおろすことでたくさん出来るようになるのです。ですから大根などを取るときは大根おろしにされると良いでしょう。ただし、ブロッコリーなどをゆでて食べるだけではあまり効果がありません。私の考えではミキサーなどで生をすり下ろしたらと思うのですが...
酵素の活性化
酵素はからだの中でいろいろな場面で必要な成分です。私たちの体の酵素は一生にどのくらいの酵素を作られるかということが生まれた時に決まっているそうです。これは人それぞれ違うそうですが、自分がどのくらいの酵素を作る事ができて、いままでにどのくらいの酵素を消費して、後の人生でどのくらいの酵素が必要で、どのくらい酵素が足らないのかは誰にも分かりません。
ですから、酵素は大切に使う必要がありますし、できるだけ食べ物から補給して、自分の酵素は残しておくようにしたいもの。ただ、消化に使われる酵素は無駄にしないようにしたいのですが、代謝に使われる酵素は無駄にしないと共に、活性化しましょう。
代謝酵素を活性化すると、身体の細胞の代謝が良くなって、細胞が正常に入れ替わるようになります。私たちの体の細胞はある程度の期間を経ると新しい細胞にどんどん変わって行くようにできています。そうして新しい細胞で生命を維持しているわけです。ですから、代謝酵素が活性化されると身体も若々しく保つ事ができるといわれています。
酵素と喫煙
喫煙、たばこが健康に悪い事はもう周知のことですね。喫煙はあまり酵素とは関係なさそうですが、実はしっかりと関係しています。
まず喫煙によって、鼻、口、のど、肺などはニコチンやタールによって汚されます。これらのものは活性酸素を発生させます。活性酸素の発生は酵素を消費させる事になります。
活性酸素だけでなく、表面のニコチンやタールも酵素に影響を与えます。それぞれの酵素は働きやすい環境があるのです。ある一定の環境にならないと働かない酵素、働きが鈍る酵素が多いので、やはり問題が出てきます。
また、喫煙は酸素を浪費します。せっかく吸い込んだ酸素を十分に肺に送れません。肺から各細胞への酸素の供給が滞って、口や鼻や肺だけでなく、各器官でも障害が出てくることになります。
脂肪は必要な栄養素
脂肪分はメタボリックシンドロームなどでも取りすぎに注意が促されています。生活習慣病や肥満からも取りすぎに注意の栄養素です。また、消化器官にも負担が大きく、脂肪の種類によっては取らない方が良い油もあります。また、油の使われ方も問題があります。
油は、特に植物油は非常に酸化しやすい性質を持っています。家庭においててんぷらやフライ物を作るにしても、揚げて直ぐに食べきる必要があります。
揚げ物に適しているのはココナッツオイル(ヤシ油)です。この油は他の油より加熱による酸化に強いからです。ただ、油は私たちの体に必要な栄養素です。油は私たちの体のエネルギーになります。また、細胞を取り巻く細胞膜の主成分は油です。胆汁を作る原料にもなります。肥満は困りますが、皮下脂肪がないと寒さから身体を守るのが大変です。便のすべりも油があるとよくなります。排便しやすいのですね。また、ビタミン類を身体中に運んでいくのも油分の働きです。脂肪は良質なもの(ココナッツオイルやオリーブ油、ごま油)を必要量とるようにしたい栄養素なのです。
消化不良とアレルギー
生活習慣の乱れから消化不良が起こってくると、悪玉菌が消化器官の中でふえてくる事になります。この悪玉菌や悪玉菌の出す有毒ガスなどは消化器官の細胞に障害を与えてしまいます。
特に小腸はとても長い器官で、中は絨毛に覆われていて、消化不良を起こした食べ物が滞留しやすい状態になっています。この小腸は食べ物を消化する行為も行いますが、消化して栄養素を吸収する器官でもあります。
正常な小腸は細かくきちんと消化された栄養素しか吸収しませんが、消化不良が続き、悪玉菌が増えている小腸では、あちこちで炎症が起こる事になります。炎症を治すときには活性酸素が発生し、また、別の細胞が傷つくなどを繰り返していると、段々炎症によって傷口が大きくなり、消化しきれていない栄養も吸収してしまうようになります。
消化しきれていない、すなわち大きな分子のままの栄養素は、血液中では異分子です。あるはずのない成分なので、免疫反応が起きて栄養素を攻撃するようになります。これがアレルギーのメカニズムではないかと最近は考えられています。ですから、消化不良を起こさない事が腸障害を防ぎ、アレルギーなども防ぐ事になるのです。
また、酵素は熱に弱いために、加熱した食品などからは摂取できません。 そのため、生の果物や野菜などから摂取する必要があります。
また酵素の無駄遣いを防ぐなら、排泄の時間帯である午前4時~昼の12時までの時間帯に 消化酵素の負担にならない生の果物や生の野菜を摂取することをおすすめします!
酵素の浪費を抑える生活 睡眠
酵素には主に二つの役割があると言われています。1つが消化、もうひとつが代謝です。睡眠は代謝に関わる行為です。
私たちは起きてからいろいろと活動します。この活動の間もいろいろな代謝が行われています。この代謝に酵素は大活躍しています。というより、酵素がなければ私たちは動けません。考えたり、物を見たりすることも出来ません。
昼の間は活動することが多く、食事もその間にとります。寝ている時には食べられませんね。だから、昼の間は代謝酵素よりも消化酵素の方がたくさん必要とされる時間です。消化されたものを吸収して、栄養にして、細胞に送り、細胞を新しく変えていくのが睡眠時間の担当です。
睡眠中に私たちの身体は新しく生まれ変わるのです。よく美容関係で夜の10時から午前2時までがお肌のゴールデンタイムと言われるのですが、この時間帯の睡眠が肌の代謝時間に当てられているからです。
夜遅く食べたり、眠る前に何か食べたりしてしまうと、代謝酵素が働く時間に消化酵素が働かなくてはならなくなり、代謝がうまく行かなくなります。だからできれば夜6時以降、遅くても8時以降は何も食べないことが良い睡眠と代謝をもたらします。
酵素と発酵食品
日本では昔から様々な発酵食品が作られています。大豆の関係では、しょうゆ、味噌、納豆などです。それにお酢やみりん、お酒、漬物などもそうです。動物性なら、鰹節がそうですね。これらの発酵食品を摂ることで酵素の働きが活性化されるのです。
この発酵という作用には酵母菌が働いています。酵母菌にもいろいろな酵素がいるのです。よく知られるようになったのが納豆菌の酵素、ナットウキナーゼです。ナットウキナーゼは血液をサラサラにするとして有名になりました。ナットウキナーゼには血栓を溶かす働きがあるのです。
さらに納豆の酵素には病原体を溶解する酵素もたくさん含まれているといわれています。このように発酵食品には酵母・酵素がたくさん含まれているので、積極的に摂りたい食品となります。
しかし、全ての発酵食品が身体に良いわけではありません。確かに酵素を含んでいる事は確かですが、お酒などの発酵飲料にはアルコールが入っていますし、チーズなどは油分が多かったり、お漬物などには大量の塩や化学調味料なども使われているのもありますから、しっかり品定めをすることが大切です。
酵素がつくる抗酸化物質
野菜や果物は酵素を多く含んでいる上に、生で食べやすい食品です。そのままでも効果は大きいのですが、すり下ろす事でさらに効果が期待できるそうです。すりおろす事で野菜の酵素が私たちの体の酵素で分解される前から出てきている状態になります。ブロッコリーなどのアブラナ科野菜などにはスルフォラファングルコシノレートと言う状態で存在しますが、これが咀嚼などによってミロシナーゼと反応し加水分解されることによってスルフォラファンに変化します。
このスルファラファンは野菜をすりおろすことでたくさん出来るようになるのです。ですから大根などを取るときは大根おろしにされると良いでしょう。ただし、ブロッコリーなどをゆでて食べるだけではあまり効果がありません。私の考えではミキサーなどで生をすり下ろしたらと思うのですが...
酵素の活性化
酵素はからだの中でいろいろな場面で必要な成分です。私たちの体の酵素は一生にどのくらいの酵素を作られるかということが生まれた時に決まっているそうです。これは人それぞれ違うそうですが、自分がどのくらいの酵素を作る事ができて、いままでにどのくらいの酵素を消費して、後の人生でどのくらいの酵素が必要で、どのくらい酵素が足らないのかは誰にも分かりません。
ですから、酵素は大切に使う必要がありますし、できるだけ食べ物から補給して、自分の酵素は残しておくようにしたいもの。ただ、消化に使われる酵素は無駄にしないようにしたいのですが、代謝に使われる酵素は無駄にしないと共に、活性化しましょう。
代謝酵素を活性化すると、身体の細胞の代謝が良くなって、細胞が正常に入れ替わるようになります。私たちの体の細胞はある程度の期間を経ると新しい細胞にどんどん変わって行くようにできています。そうして新しい細胞で生命を維持しているわけです。ですから、代謝酵素が活性化されると身体も若々しく保つ事ができるといわれています。
酵素と喫煙
喫煙、たばこが健康に悪い事はもう周知のことですね。喫煙はあまり酵素とは関係なさそうですが、実はしっかりと関係しています。
まず喫煙によって、鼻、口、のど、肺などはニコチンやタールによって汚されます。これらのものは活性酸素を発生させます。活性酸素の発生は酵素を消費させる事になります。
活性酸素だけでなく、表面のニコチンやタールも酵素に影響を与えます。それぞれの酵素は働きやすい環境があるのです。ある一定の環境にならないと働かない酵素、働きが鈍る酵素が多いので、やはり問題が出てきます。
また、喫煙は酸素を浪費します。せっかく吸い込んだ酸素を十分に肺に送れません。肺から各細胞への酸素の供給が滞って、口や鼻や肺だけでなく、各器官でも障害が出てくることになります。
脂肪は必要な栄養素
脂肪分はメタボリックシンドロームなどでも取りすぎに注意が促されています。生活習慣病や肥満からも取りすぎに注意の栄養素です。また、消化器官にも負担が大きく、脂肪の種類によっては取らない方が良い油もあります。また、油の使われ方も問題があります。
油は、特に植物油は非常に酸化しやすい性質を持っています。家庭においててんぷらやフライ物を作るにしても、揚げて直ぐに食べきる必要があります。
揚げ物に適しているのはココナッツオイル(ヤシ油)です。この油は他の油より加熱による酸化に強いからです。ただ、油は私たちの体に必要な栄養素です。油は私たちの体のエネルギーになります。また、細胞を取り巻く細胞膜の主成分は油です。胆汁を作る原料にもなります。肥満は困りますが、皮下脂肪がないと寒さから身体を守るのが大変です。便のすべりも油があるとよくなります。排便しやすいのですね。また、ビタミン類を身体中に運んでいくのも油分の働きです。脂肪は良質なもの(ココナッツオイルやオリーブ油、ごま油)を必要量とるようにしたい栄養素なのです。
消化不良とアレルギー
生活習慣の乱れから消化不良が起こってくると、悪玉菌が消化器官の中でふえてくる事になります。この悪玉菌や悪玉菌の出す有毒ガスなどは消化器官の細胞に障害を与えてしまいます。
特に小腸はとても長い器官で、中は絨毛に覆われていて、消化不良を起こした食べ物が滞留しやすい状態になっています。この小腸は食べ物を消化する行為も行いますが、消化して栄養素を吸収する器官でもあります。
正常な小腸は細かくきちんと消化された栄養素しか吸収しませんが、消化不良が続き、悪玉菌が増えている小腸では、あちこちで炎症が起こる事になります。炎症を治すときには活性酸素が発生し、また、別の細胞が傷つくなどを繰り返していると、段々炎症によって傷口が大きくなり、消化しきれていない栄養も吸収してしまうようになります。
消化しきれていない、すなわち大きな分子のままの栄養素は、血液中では異分子です。あるはずのない成分なので、免疫反応が起きて栄養素を攻撃するようになります。これがアレルギーのメカニズムではないかと最近は考えられています。ですから、消化不良を起こさない事が腸障害を防ぎ、アレルギーなども防ぐ事になるのです。
Posted by hetinese at 15:20│Comments(0)