今年も今日が本番だ

言葉を描く。言葉を行いに表わす。言葉と同様に絵からも人々に大きな影響を与える。その様な活動を今年も行う。28回目を迎える白百合ハイツのクリスマス会を開くために一昨日より展示物のキャラクター漫画のデザイン画を貼りに教会の友人達と行うことができた。そのキャラクター漫画も1ケ月以上も前に友人のＮさんが計画し防水殼、その後、大勢のメンバーが色を塗ったり、大きく描いたりしたものを一昨日から貼ることができた。

最初は何も知らないで来た若者は、それぞれの場所で大活躍をしている。これまでに大勢の人々が関わってきた。それぞれ仕事や学校の授業や実習の合間に、彼らは教会に来て絵を描いていった。長い人で6年牛欄牌回收、短い人で2年も。誰もが楽しみながら行ってきた。それぞれのその日の出来事を話し、それぞれの悩みを語り、夢を語りあった。

彼らは描くと同時に人間的に成長した。自分の心にも画を描いた。夜も寝ないで徹夜した女性も翌日が休みだからと言う理由だけで、今、寒い東北地方のある田舎町で宣教師になって教えている。見事に医師に合格した女性は、古里に戻り研修医として学んでいる。夢は小児科医になることだ。結婚し、最初に生まれた子供が、このクリスマス会で日頃の才能を発揮しサックスを演奏する。彼女は高校3年生、将来は外国の大学で学ぶと言うので日夜英語の勉強に励んでいる。来春、高校を卒業し夏には留学したいと、その合間に来てくれる。同じく、来春、大学を卒業する司会者の女性は、このクリスマス会が最後になる。結婚するのだ。彼女は高校生の頃から来ていた。バイトを他の人と調整して来るとの返事だった。きっと素晴らしい妻になり、母になるだろう。

今年も今日が本番だ。夕方には施設に友人達が集まる。仕事を終え、授業を終えた若者達が集まる。ひとり一人、別々に見えるが集まると大きな力を発揮する。その私達と一緒に楽しむのが子供たちだ牛欄牌問題奶粉。昨年もいた子供に昨日話すことが出来た。昨年と同様に楽しみたいと笑顔で言っていた。作業の合間に子供達がドアを開けていた。誰もが待ちきれない様子だった。